AlexaDay2018

Alexa Day 2018

2月11日の日曜日、三連休のど真ん中に神戸で開催された Alexa Day 2018 が終わりました。どのセッションも参加者のAlexaや、VUI(Voice User Interface) への関心の高さが伺えました。今回のテーマであるAlexaを中心に、その周辺領域を含めたコンテンツが充実していたのはもちろんですが、スピーカーが、オーディエンスを惹きつけるプレゼンテーションをしっかり準備していて、話す側、聞く側がともに惹きつけあっている空間だったと思います。

当日のtweetの数が、当日の熱量を物語っています。ページ送りするのも若干めんどくさいほどの量です。

[togetter]Alexa Day 2018 のまとめ #alexaday2018 #jawsug

私はオランダからAlexa Day 2018にかけつけました。(Alexa Day 2018の言い出しっぺなので、行かないわけにはいかないです。)

Alexa の聖地」とまで呼ばれるようになった神戸で実現できたということが、とても嬉しいです。

このポストでは、Alexa Day 2018 前後の私のドタバタ劇について、少しだけ。

[ ドタバタ1]  前日になっても懇親会とスキルコンテスト用のデモ映像ができてないw

セッションの資料は最終公正を残して、ほぼできていました。

が、

懇親会用のVJムービーとスキルコンテスト用のデモムービーができていません。懇親会の話題があがったとき、会場にスクリーンやDJ機材があるとわかると、「DJしたい!」というクラメソのせーの氏、セクションナインの吉田氏が立て続けに名乗りを上げ、その昔VJだった私にも火がついてしまい、懇親会用の映像を作ると宣言しました。しかし、前日になってもできていませんでした。

久しぶりに触る adobe after effects が不安でしたが、昔とった杵柄は錆びてはいませんでした。(たくさんの部分を技術の進歩に助けられましたw

after party 用の映像はこちらです。

そしてコンテストのデモムービーも急ピッチで撮影しました。このムービー、Alexa Day 2018 Pre Day の15分前にできました。当日は、スタッフとして参加していたmt8 に撮影を手伝ってもらいました。

コンテストで発表した資料はこちらです。

Push And Go のソースコードはこちらで公開しています。

https://github.com/haruharuharuby/echo_buttons_push_and_go

コンテストは、社会に役立つスキルのプロトタイプや、クイズ、カルタなど、いろんなカテゴリのスキルが出ていました。オーディエンスはかなりロックオンされてたように思います。

コンテストの結果はこちら。

 

[ドタバタ2] 突然 Alexa Day 2018 PreDay が始まる

Alexa Day 2018 の前日は、あいにくの雨模様。遠方から来神するスタッフ、スピーカーも多く、Pre Party を開催することにしました。最初は、3人ほどの集団でしたが、21時すぎあたりから急にスケーリングが始まり、楽しいパーティになりました。前日から深夜1時くらいまで飲んでたのかなw

[ドタバタ3] セッション資料にまさかの名前がない。

前日遅くまで飲んでいたので、ホテルに帰ってからはバタンとなりました。そして、当日の朝早、会場に入る前に、いつも私が帰国時に利用している Open Space DEP で資料を調整しました。これで安心して臨んだセッションでしたが、自己紹介でいきなりオチました。

「自己紹介しまーす。、、、アレ?名前が書いてないw

名前以外全部書いていたのに。。

セッション資料はこちらです。(名前は書いてますw)Alexa Enabled Device はEchoだけじゃないぞ。作ってったいいんだぞ。というのが少しでも伝わればいいなと思います。Alexa Day 2018 のサイトでも近いうちに全ての資料が公開されると思います。行けなかったかたは、チェックしてみてくださいね。

 

他のセッションも全部見れたわけではありませんが、参加したセッションはおもしろいものばかりでした。特に Celevoさんのセッションが楽しかったです。毎年CESに出展しており、生の情報が満載で、かつ 自社のデバイスもロックオンされるものばかりで、きっとオランダに帰ってから何点かポチると思います。

[ドタバタ4] 結局こうなるJAWS-UG 神戸

懇親会も楽しく終了し、解散、、、するはずがないのが、JAWS-UG 神戸です。懇親会では話すことに夢中であんまりご飯を食べておらず、お酒だけ入れたためか、2次会ですでにフラフラでした。。そのあと、ラーメン食べてオールでカラオケという鉄板な流れに。。。付き合わせてしまったみなさんすみません。m(_ _)m

さいごに

JAWS-UG 神戸を引き継いで、Alexa を教えていただいたのが、2年前。そして、「デバイスと声で対話する」という体験をシェアしたいという思いで勉強会をずっとやってきて、こういう形でひとつの大きなものができたことに、感慨深いものを覚えつつ、今後もJAWS-UG 神戸のAlexa 好きは当分続きます。各地でAlexa な勉強会やハンズオンも増えています。Amazon 主催のセミナーも多く開催されています。もっと、Voice な体験で、わくわくしてほしいなと思います。

オランダに拠点はありますが、JAWS-UG 神戸 の勉強会には、オンラインで参加しますし、運営もやっていきます。たまには、帰ってきます。

ぜひ次はローカルな勉強会でお会いしたいものです。

JAWS-UG 神戸 Facebookグループ & Doorkeeper

https://www.facebook.com/groups/450069605016080/

https://jaws-ug-kobe.doorkeeper.jp/

それでは、よいVoice 体験を!!

Amazon Alexa Echo Buttons Push And Go!

 

Amazon Alexa Advent Calendar 2017  20日目の記事です。

re:Invent の Workshop で、Amazon Echo Buttons をゲットしました!そして、同時に、Gadgets Skill API(BETA) を使えるようになりました。

Workshop では、Echo Buttons を使ったアイデアソン的な時間もあり、そこで思いついたアイデアをこの場を借りて形にしたいと思います。

まず、Echo Buttons とはなんぞ? というかたはこちらの動画をどうぞ。

Amazon Echo Buttons

とてもシンプルなボタンですね。

どんなゲームを作るか

つづいて、作るゲームですが、題して ‘Push And Go!’ 

2つのEcho Buttons を一つはスタートボタン、もう一つをストップボタンとして使い、スタートボタンとストップボタンを押す間の時間を計測して、より時間の短い人が勝ち、というゲームです。

では、さっそくやってみました。ところどころコントロールが足りてないところはご容赦ください。。

Push And Go game Prototype

Bluetooth が理論上100mくらいまでいけるので、「あの木にタッチ」的なこともできますね!

wifiと電源必須ですが。。

Gadgets Skill API (BETA)

Echo Buttons をコントロールするために、Gadgets Skill API を使います。まだこちらは利用できません。re:Invent のWorkshop に参加した人だけが使えるようになっています。興味のあるかたは、API が利用可能になったときのお知らせに登録しておきましょう。以下のページから登録できます。

Alexa Gadgets

Push And Goのコードはこちらに置いています。今後も少しずつ勉強もかねて改善していく予定です。Gadgets Skill API が使えるようになり、Echo Buttons が日本でも買えるようになったら、試してみてはいかがでしょうか。

さいごに

Echo Button 超楽しい!