it might be started my community in the netherlands.

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オランダで10日が過ぎました。一つのプロジェクトがリリース間近で、ほとんど家から外に出ない生活を送っていました。オランダにいても、リリース間近は忙しい。こんばんは。ただいまオランダは深夜1時14分。。週末ということもあり、家の前のカフェでクラブミュージックがんがんかかってます。

あーいきたい。

 

と、外の喧騒をうらやましいなと思いつつ、これからお世話になると決めたコワーキングのことをつらつらと書いて行きたいなと思います。

オランダのデータセンター(のコワーキング)を根城にすることに決めました。

Haarlem.TECH

データセンター内にある Startup や Digital Nomad 向けに開放されたコミュニティスペースです。

EvoSwhitch 社によって運営されています。(全世界の8%のネットワークトラフィックを扱っているらしいです。)

中はどうなってるかとか、周囲はどんな景観かとか、写真付きで書きたいのですが、そこはデータセンターということで、ご容赦を。見たい人は、近くまで Google Street View でお楽しみください。

 

ともあれ、何かとふとっぱら感がすごいので、いくつか驚いた点を書いておく。

いつ来ても、いつ帰ってもいい。

データセンターなので、もちろん24時間、年中無休。こちらでは、24-7(24時間、週7日稼働)というらしい。常に守衛さんがいるので、いつでも受付してもらえるということだ。ちなみに、ここでは社員証や正式なパスを持っている人でも、かならず入館にはID(免許証など)を提示しなければならない。そこはさすがデータセンター。

安い。

一般にコワーキングというと、オランダは高い。ちゃんと月20日とか利用しようと思うと、だいたい月に2万ー3万くらい。ロッカー借りてプラスαとか、そんな感じです。ここは、資本力が違うのと、もともとが余ってるスペースを有効活用してるだけなので、基本安い。そのくせ、自由度の高さに驚愕した。(Visitor だったら、何回来ても無料!)

何でもある。

ここでは、ミーティングルームも自由に使えます。黒板に予約だけ書いてはい終わり。プロジェクターやホワイトボード、プレゼンスペースも自由に使えます。ワークスペースはもちろん、wifiと電源があり、執務室としては結構広いです。周りは結構でっかいディスプレイを持ち込んで、作業してたりします。ロッカーも名前書いておけば使えます。疲れたら卓球台もあるので使ってもいいみたい。(元卓球部の血がざわざわ。。。)

ランチ、ドリンクもついてくる

データセンターの従業員用のカフェテリアをそのまま使えます。常時、パン、フルーツ、ドリンク、惣菜や野菜などもあり、結構メニューは豊富。お酒も。。。。(ミートアップ用ね。。

ミートアップもできる。

先ほどミーティングルームがある話をしましたが、ゲストが呼べます。ミートアップや勉強会に使うこともできます。データセンターの特性上、立地は郊外にあるので、時間帯には気を使いますが、そもそもデータセンターでミートアップするとか、楽しそうとしか思えないですよねw

 

と、いろいろびっくりしたシステム的なところを書きました。

上にかいたようなことも、決めた理由ではあるのですが、一番の理由は、そこにオープンなコミュニティがあったから。

 

  • つたない英語だけど、話すことが楽しい。
  • テクノロジーの話題で共感しあえることがうれしい。
  • 仕事はもちろんするのだけれど、ベースがコミュニティな空間であることがすばらしい。

ここでは、会社の枠を飛び越えて、議論が簡単に始まる。
勝手にブレストが始まったりする。
普段、ビジネス的な協調がほとんどなくても、ってとこがすごい。
関係性がフラットなのがとても心地よい。

何も拒否しない。否定もしない。異なる領域が交差することのシナジーをみんなわかってる感じがします。

この雰囲気の中では、人種とか国籍とか本当に関係ないことを肌で感じる。

  • IoTスタートアップのCTO
  • データセンターのマネージャー
  • フリーランスのデベロッパー
  • SNSインターフェースストラテジスト
  • UXデザイナー
  • コミュニケーションデザイナー

2日で、これだけの人と話をした。みな、アクセプタンスだ。自分の話を聞いてくれている感、わかろうとしてくれている感がはんぱない。
だから、こちらも頑張って説明しようとするし、その必死さも含めて伝わる。

いいサイクルが回ると確信めいたものがありました。

 

追伸:(そんななりゆきで、日本でのコミュニティとアレクサの話をデータセンターとコワキの人たちに紹介することになったw)
勉強会もしていいって。

やりたかったことは意外と早く実現できるかもしれない。

「世界はあなたが思っているより狭くて近い。」

これが僕がAWSやAlexaをやりながら示したいことだ。

国境とか人種とか時差とか関係ない。
それは、きっと個人が勝手に思っているレッテルで、簡単に取っちゃえることを実践していきたい。

つながることは、意外と簡単で、
「大事なのは好きなことを共感しあえる人に出会えるかどうか」それだけっていうことを証明したい。

そうやって、動き続ければ、何かのフィードバックが返ってくることを僕は体験としてわかっているし、この場所はそのよいモチベーションになると確信してる。

ひとまず、今できることは、日本、韓国、シンガポール、オランダ同時多発でオンラインミートアップをすることだ。
あー。この感覚は去年、韓国行ったときと同じだ。

さあ、おもしろくなってきたぞ!(写真は投稿とは全く関係ありませんw)

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